名言集

「むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ」

本ブログの題名にもなっている戦国策に載っている蘇秦の言葉です。

彼が提案した合従の策で、大国の後ろを追従してその属国となるよりも、弱小国を率いて戦えという厳しくはあるが核心に迫るものがある。

要は大きな組織に付き従って軽んぜられるよりも、小さな組織の長となって重んぜられるほうがよいということ。

四字熟語の鶏口牛後のもとになった言葉です。

ちなみに張儀という人はこれに対抗して「連衡策」を説きました。
秦を中心として、六国の利害をうまく利用して、横への連衡策を執るというもの。
実際は「連衡策」により秦が統一を果たします。

史実はどうであれ
合従の策のような心意気をいつも秘めてチャレンジをしていきましょう。