「おもしろき こともなき世を おもしろく」
これは幕末の天才、高杉晋作の辞世の句です。
面白くない世の中を、なんとか面白く生きたい、面白くしていこうという事だと思います。
これに高杉を看病していた野村望東尼が下の句をつけました。
「すみなすものは 心なりけり」
世の中を面白くするのも、面白くないようにするのも、本人の心持ち次第。
自分の心が、面白い、面白くないを決めるという意味と思われます。
要はこの世を面白くするのもつまらなくするもの心の持ちようであると受けとれます。
高杉晋作もすごいですが望東尼もすごいですね。
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